ミリタリープラモデル。組み立てキット。
M3軽戦車は、M2軽戦車の最後期型(M2A4)をベースに大戦初期の戦訓を取り入れて開発された軽戦車です。M3だけで1942年8月に生産が終了するまでに5000両以上が生産され、レンドリース法によりアメリカ軍以外にもイギリス、ソ連、フランスなどが使用しました。
欧州ではイギリス軍による初の実戦投入でドイツ軍戦車に敵わないと判明したため、第一戦を退きましたが、太平洋では日本軍戦車と十分渡り合えたので後継のM5軽戦車や主力のM4中戦車が登場するまで最前線で運用されました。
キットはオリジナル新金型。キャタピラと転輪は一体化モールドで組み立てやすさを重視。