飛行機プラモデル。組み立てキット。
イギリスで開発されたスーパーマリン製単発レシプロ単座戦闘機で、第二次世界大戦においてイギリス空軍を始めとする連合軍で使用された。バトル・オブ・ブリテンの際、イギリスをドイツ空軍の手から救った救国戦闘機として有名である。
Mk.Vは、エンジンを新しいマーリン45シリーズに換え、高速度域での補助翼の効きを良くするため、羽布張りから金属製に改めただけで、他はMk. IIと変わらなかった。離陸時出力は1,440 HPとわずかに増加しただけだったが、改良型1段1速式スーパーチャージャー(過給器)を得て、高高度での出力は大幅に増加した。そのため、Mk. Vは唯一Bf 109Fと同じ高度で戦うことができた。20mm機関砲2門と7.7 mm 機銃4挺搭載のMk. Vbは3,923機され、大戦中期のイギリス空軍の主力機であった。
キットは新金型。繊細でメリハリの利いた凹モールド。キャノピーはインジェクション成型品。
マーキングはイギリスより2種類