ミリタリープラモデル。組み立てキット。
進む航空機のジェット化により、レーダーシステムを搭載した第2世代の対空自走砲を各国で開発せざるを得なくなりました。そこで世界の先陣を切って登場したのがZSU-23-4“シルカ”です。ベースになった水陸両用戦車のPT-76とは全く異なった箱形の形状が特徴的で、AZP-85 23mm機関砲を装備していました。優れた火力と命中率を備えた本機は低空飛行をする航空機に有効で、第4次中東戦争、湾岸戦争などで大きな活躍をしました。
キットはオリジナル新金型。キャタピラと転輪は一体化モールドで組み立てやすさを重視。