飛行機プラモデル。組み立てキット。
ブレニムの原型機は高速旅客機として開発されたブリストル142で、1935年に初飛行した。この機体は、全金属製、単葉、引込脚という近代的な構造の上、当時のイギリスのどの戦闘機よりも高速であった。イギリス空軍は、ブリストル142をベースにした爆撃機の開発をブリストル社に指示し、試作機無しにブレニム Mk. Iとして採用した。最初の量産機が部隊に配備されたのは、1936年末である。
1938年9月にはMk. Iを重戦闘機(長距離型)に改修したブレニム Mk. IFが部隊に引き渡され、1939年ごろにはイギリス本国の沿岸軍団に7個飛行隊が配備された。
キットはオリジナル新金型。ガラス張りのコクピット内部精密再現。パイロットフィギュア1体付属。2基のエンジンも細密な仕上がり。フラップはアップ/ダウンの選択式。重戦闘機型の特徴であるガンパックパーツを専用パーツで用意。
マーキングはイギリス空軍より2種類。