飛行機プラモデル。組み立てキット。
ドイツにおいて第二次世界大戦中に使用された急降下爆撃機です。第二次世界大戦以前の1935年秋に初飛行を行っているにもかかわらず、後継機に恵まれなかったこともあって、大幅なバージョンアップも無く終戦まで使用され続けました。
B-1型はJumo 211 D 1,200PS(1,184hp)エンジンを搭載しており、A型から再設計された胴体と着陸脚を装備していました。この新型の機体はスペインでテストが行われ、十分な性能を持っていることを証明し、第二次世界大戦の開戦時にはドイツ空軍は336機のJu 87 B-1を所有することになりました。またB-1型には「ジェリコのラッパ」と呼ばれる威嚇用吹鳴機(サイレン)が取り付けられており、これは直径0.7mのプロペラの風切り音を利用したもので、敵の士気を低下させ、かつ急降下爆撃の威圧的な影響を増強するために使用されました。
B‐1型とB-2型との外見上の差異は、プロペラの幅、排気管形状、主脚位置とスパッツカバー、ラジエターカウルの変更などです。
キットは完全新金型。凹モールド。パイロットフィギュア2体付属。アクセサリーパーツとして、爆弾・ドロップタンクが付属。
マーキングはドイツ空軍とコンドル軍団の2種類。