ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1930年代からラインメタル社で開発されていた固体燃料ロケットです。ドイツ軍もV兵器の保険として開発続行を支持していました。多段式ロケットで全重量1.7トン、40kmの射程で打ち出すことができました。
ラインボーテ(ラインの使者)と名づけられたこのロケットは国防軍からは支持を取りやめられましたがSSによって採用され1944年11月に生産指示が出されました。第709砲兵大隊が編成され12基のランチャーを装備、バルジ戦でアントワープに向け発射されました。無誘導のため精密拠点を破壊するには適していませんでしたが都市などの目標には十分と思われました。1945年2月に計画は終了しました。
キットはオリジナル新金型。ラインボーテ本体のロケット弾は32cmほどの長さとなります。砲架はFlak41高射砲を流用しています。
*お取り寄せに1週間ほど掛かります。