飛行機プラモデル。組み立てキット。
アメリカ海軍の保有・運用するF-4 ファントム IIの後継機として、グラマン社(当時)の開発した可変翼と長射程のAIM-54フェニックスの運用能力を特徴とした、第4世代ジェット戦闘機に分類される艦上戦闘機。1970年の初飛行を経て1973年から運用部隊に配備された。
1990年には、レーダーをデジタル化したAN/APG-71に換装したD型が開発された。D型には実際に配備されたものには新規で製造されたものと、F-14Aを改修したものの2つのタイプがあるが、前者はF-14Dと呼び、後者はF-14D(R)と呼ばれる。B、Dとも最初は全てのA型を改修する予定だったが、冷戦の終結で製造費が安価で運用も柔軟なF/A-18戦闘攻撃機の導入が基本方針となり、改修も新造も大幅に規模が縮小された。
キットは凹モールドのオリジナル金型。主翼可動式。キャノピー開閉選択式。アクセサリーとして、ドロップタンク、AIM-9サイドワインダーミサイル、AIM-7スパローミサイル、フェニックスミサイルが付属。
マーキングはアメリカ記軍航空隊VF-101グリムリッパーズ(オシアナ2004)の1種類。