ミリタリープラモデル。組み立てキット。
T-72は、1971年にソビエト連邦で開発された主力戦車である。技術的にはアメリカのM60パットンや西ドイツのレオパルト1、イギリスのチーフテンと同じ第2世代主力戦車にあたる。同世代の戦車の中では攻撃力・機動力・防御力のバランスに優れているとされる。その後の第3世代主力戦車と比べると見劣りはするものの、旧東側陣営で数多く生産された事もあり、現在も数多くの国々で使用されている。
T-72Bは装甲の強化・前面部に追加複合装甲・レーザー誘導型対戦車ミサイル発射機能を搭載。さらに「コンタークト」ERA(爆発反応装甲)を227個装着する近代化改修が行わた車両はT-72BVと呼ばれる。
キットは増加装甲を取り付けたマッシブなスタイルを実感たっぷりに再現。一体化を進めたプラ製連結式キャタピラ。マーキングはロシア軍より車体ナンバー数種類分が付属。