ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1935年に登場した九五式軽戦車は、中国大陸の独特な地形に対応すべく転輪間に小型の補助転輪を設置した、「北満型」と呼ばれるタイプが存在しました。当キットではこのタイプを再現し、その中でもノモンハン事件に投入された車両を再現しています。
ノモンハン事件とは、昭和14年(1939年)モンゴルと満洲国(当時)との国境紛争をきっかけとしたソ連軍と日本軍とによる大規模な軍事衝突で、その後の日本および国際情勢にも大きな影響を与えました。戦地では大規模な地上戦に加え航空戦・戦車戦も行われました。特に戦車戦において日本軍は、九五式軽戦車をはじめ八九式中戦車や九七式軽装甲車のほか、九七式中戦車が初めて実戦投入されています。
[キットの特徴]
★新金型追加
★足周り、フェンダー、車載機関銃、キューポラパーツを新規にプラパーツ化
★2015年12月に再設計・リニューアルした九五式軽戦車を基に日本軍仕様として発売。
★マフラーガードのエッチングは新規設計。
★主砲砲耳もエッチングにて再現。
★マーキングはノモンハン事件参加車両4種を封入。
★完成サイズ 全長156mm 幅67mm 高さ71mm (概算)
★履帯(キャタピラ)は部分的に一体化した連結組立式
★パーツ数268点+デカール