ミリタリープラモデル。組み立てキット。
IDF M109A1自走榴弾砲 ロチェフ:M109A1は、米軍の開発した戦後第2世代の自走砲、M109 自走榴弾砲の最初の改良型です。最大射程を延伸するため、主砲を20口径の短砲身から33口径の長砲身に換装。長砲身を支える大型のトラベリング・クランプの装備やサスペンションの強化など、各所に改良が施されました。1970年代に、イスラエル国防軍はこのM109A1と、同じく長砲身換装型のM109A2を合計約600輌導入。車体側面や砲塔に装具ラックを増設するなど、独自の改修を施されたこれらの車輛はロチェフと名付けられ、第四次中東戦争をはじめとする各地での戦闘で活躍したのでした。