飛行機プラモデル。組み立てキット。
ミラージュの次期戦闘機はミラージュIIIの後継として先進的なVTOL性や可変翼などの導入が検討されていましたが、予算の高騰などで頓挫していました。オーソドックスな尾翼付きデルタ翼の研究機F.2をフランス軍が目を付けダッソー社に開発を依頼し完成したのがF.1でした。無尾翼デルタのミラージュシリーズでは異端の形態でしたがフランスは元より各国で好評をもって受け入れられました。
ミラージュF1CRは偵察型です。レーダーを改良型のシラノIV MRに換装し機首下にカメラを搭載、偵察ポッドの運用能力を付加しました。副次的に対地攻撃能力を持っています。
キットはオリジナル新金型。同機の特徴である、機首下面のカメラ窓などを再現。キャノピーインジェクション成型品。マーキングはフランス空軍より3種類。