飛行機プラモデル。組み立てキット。
戦後になりアメリカ陸軍は近代的な観測機を発注しました。セスナ社が提示したのが民間型170の改良型の305Aでした。後方視界を良くする為胴体後部を改良、ドアもストレッチャーを搬入することを考慮し拡大されました。陸軍は1950年から59年までに3200機を導入、朝鮮戦争を始めベトナム戦にも投入されました。
ベトナム戦では固定翼機の管轄が空軍に移行されることになりましたが、陸軍でも引き続き使われました。ベトナム戦で識別用ロケット弾を搭載し、偵察と前線航空管制に活躍しましたが、対空ミサイルなどで撃墜される機体もありました。1974年に引退するまで広く使われました。
キットはオリジナル新金型。マーキングはアメリカ陸軍・アメリカ空軍の2種類。