飛行機プラモデル。組み立てキット。
第二次世界大戦初期のイギリス空軍で使用されたアームストロング・ホイットワース社製の爆撃機。全金属製の大型の双発機で、直線的胴体の機首と尾翼の後ろに動力式の砲塔を持ち、ぶ厚い主翼を備えた極めて特異なスタイルでした。第二次世界大戦初期のイギリス空軍において、ハンプデン、ウェリントン と並ぶ主力爆撃機として活躍しましたが、性能の関係で作戦は主として夜間に限られていました。また、爆撃任務もさることながら、大量の宣伝ビラの投下任務にも従事しました。旧式化した1942年頃から次第に爆撃任務から外れていきましたが、以後もグライダー牽引や輸送任務において終戦まで使用されました。
Mk.VIIは最終モデルです。燃料容量を拡大し、腹部にレーダー備え、洋上哨戒機 として活躍しました。
昨年新金型で登場したホイットワース ホイットレイにMk.VII仕様が登場。プロペラや尾翼などが新規パーツに変更されています。
キットはオリジナル新金型。ガラス張りのコクピット内部や爆弾倉内部、脚収納部を精密再現。
マーキングはイギリス空軍より2種類です。
■Mk.VII 英空軍沿岸軍団所属機
■Mk.V 英国海外航空