艦船プラモデル。組み立てキット。
金剛は1907年装甲巡洋艦として建造が決定されましたが、世界の造船状況に鑑み超弩級巡洋戦艦に建造計画を変更しました。当時の日本海軍は建造構想、技術ともに欧米に学ぶところが多く、日本海軍が基本計画を立案してイギリスのヴィッカースに設計、建造を依頼しました。
1912年に進水、翌年8月に竣工し、横須賀への回航は日本海軍により行われました。当時世界最大最強の戦艦として日本海軍は戦力、技術力ともに飛躍を遂げました。日本海軍に対するヴィッカースの協力は、その後同型艦三隻を建造する為の大きな助けとなりました。金剛は日本海軍が外国に発注した大型主力艦の最後のものとなりましたが、造船史においても注目されるものでした。
キットはオリジナル新金型で、洋上状態を再現しています。