飛行機プラモデル。組み立てキット。
アメリカ海兵隊は、武装搭載量の増大など、より実用的な垂直離着陸攻撃機を求めており、1975年にマクドネル・ダグラス社から提出されたハリアー改良案を了承しました。これにより、オリジナルのハリアーに複合材料の導入などの軽量化策を施し、実質的な兵装搭載量を増大させたAV-8B ハリアー IIを開発することとなりました。
ハリアーT.10/12はイギリス向けのナイトアタック型GR.7を元に開発された複座練習機型です。当初、ハリアーT.4の改修が検討されましたが、耐用年数と修正の規模を考慮してTAV-8Bを参考に設計された機体を採用しました。
キットはオリジナル新金型。クリアパーツはインジェクション成型品と、バキューム成型品の2種類付き。イジェクションシートはレジンパーツで再現。
マーキングはイギリス空軍より2種類。