飛行機プラモデル。組み立てキット。
IL-62(イリューシン62)は、ソ連のイリューシン設計局で開発された、ソ連初の本格的な長距離用ジェット旅客機です。開発は1962年に始まり、初飛行は1963年1月に行われました。しかし、ソ連にとって初の大型ジェット旅客機であるため量産移行に手間取り、量産機の初飛行は1964年となりました。
初期のIL-62は燃費が悪く、そのため新型エンジンを装備した機体が開発されることとなり、IL-62Mが1970年に登場しました。より経済性の高いエンジン（D-30KUターボファンエンジン）に換装したことで燃費が改善され、西側の旅客機に劣らぬ競争力を手に入れました。
キットは新金型です。ラップ、ランディングギア、キャビンドアのポジションが選択可能。キャビンインテリア再現。
デカールはアエロフロートとソビエト政府の2種類が付属。
