航空機プラモデル。組み立てキット。
キ102乙は約200機が生産されたとされる陸軍の複座双発襲撃機です。開発・製造は川崎航空機で行われました。1943年に陸軍がキ96をベースとした襲撃機の開発を指示し、開発された機体がキ102乙です。
武装として、機首に57mm機関砲、他には20mm機関砲2門と12.7mm機関砲1門を装備し、爆弾は500kgまで搭載可能でした。この機体の相当数が第一線の飛行戦隊に配備され、また重武装を生かし機体を黒く塗装し、夜間戦闘機として使用された機体もありました。
キットは完全新金型です。凹モールドのディテールは非常にシャープです。日本陸軍航空隊3種類用のマーキングデカール入り。