飛行機プラモデル。組み立てキット。
アメリカ海軍は1936年に新世代艦上戦闘機の仕様を提示し、ブリュースター社のF2Aが採用されました。米海軍初の単葉戦闘機で、生産は1939年から始まりました。その中でスペックダウン版の輸出型44機がフィンランドに輸出されました。
当時フィンランド軍は入手できる雑多な機体で戦っており、まとまった数の新鋭機を入手できた事は大きな期待を抱かせました。実際、継続戦争序盤から投入された機体は、ソ連機に対し圧倒的な優位さを発揮し、多くのエースパイロットを生み出しました。そのためタイバーンヘルミ(空の真珠)と賞賛され、最後の機体が軍から引退したのは1950年代になってからでした。
キットはクラシックエアフレーム金型に修正を加えてあります。レジンパーツ、エッチングパーツ付属。マーキングはフィンランド空軍より3種類です。