飛行機プラモデル。組み立てキット。
メッサーシュミット Me609は、Bf109の後継機Me309を2機連結した重戦闘機として計画されました。しかし基本となるMe309の開発に失敗したため、計画は結局破棄されました。本機は、2機のMe309の胴体を新規設計された翼で繋いでいて、その主翼内部に2基の着陸脚を収納する構造でした。
最高速度は760 km/h (472 mph)を予定し、武装として 30mm MK 103 機関砲 × 2(左右のプロペラ同軸)、30mm MK 108 機関砲 × 2(中央翼)、20mm MG 151/20 機関砲 × 2を装備予定でした。さらに500 kg 爆弾を搭載可能でした。
FuG220又はFuG217レーダーを装備した夜間戦闘機型も計画されていました。
新金型キットを元に、新規パーツと新規デカールなどを追加しました。キャノピーインジェクションパーツ。単座型、複座型の2種類のオプションからの選択式です。レーダーアンテナはエッチングパーツで再現しました。マーキングはドイツ空軍より3種類です。