飛行機プラモデル。組み立てキット。
フィアット G.55 チェンタウロは第二次世界大戦中にイタリアが開発・製造した戦闘機です。
G.55はドイツ製ダイムラー・ベンツ DB 605液冷エンジン(同エンジンをライセンス生産したフィアットRA1050RC58 ティフォーネ)を搭載した高性能、及び生産性を兼ね備えた戦闘機としてフィアット社で開発が進められました。MG151/20(20mm機関砲)×3、ブレダSAFAT12.7mm機銃×2という強力な武装を有し、実用上昇限度が12,500mと比較的高く、優れた迎撃能力を持った戦闘機でした。
しかし、この国産エンジンの生産が軌道に乗るまでに時間がかかり、結局本機の実戦投入は終戦3ヶ月前の1943年6月までずれ込んだため、戦争の趨勢には寄与できませんでした。
再販キット。パネルラインは繊細な凹モールドで、ディテールも非常に良好なキットです。今回より売価が変更となります。
・2キット入りセット
・2種類の垂直尾翼付き
・レジンパーツ付き
・7種類のイタリア社会共和国空軍デカール付き
※パッケージアートは新規描き下ろしです。