ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1934年に英軍は世界不況の影響で安価な汎用戦車を求めました。ビッカース社では予てより中戦車Mk.IIIの安価版を開発しており、1937年に巡航戦車Mk.I(A9)として採用されました。A9の装甲圧が14mmだったため、30mmに強化したタイプも発注され、こちらは巡航戦車MK.II(A10)として採用、量産されました。当初は水冷式の ビッカース機銃を装備していましたが、生産途中から空冷のベサ機銃に変更されMk.IIAと呼称されました。
1940年フランス戦では大陸派遣軍としてドイツ軍と交戦し、北アフリカでも1941年ごろまで主力戦車として使われました。
キットはオリジナル金型です。Mk.IIA、2ポンド砲・Mk.IIA、CS・Mk.IIの3種類から1つを選んで作成できます。