飛行機プラモデル。組み立てキット。
九八式陸上偵察機とは三菱重工業が設計・生産し、昭和14年11月に海軍に兵器採用された日本海軍の偵察機です。当時その快速ぶりが有名だった陸軍の九七式司令部偵察機を海軍仕様に改めたもので、日本海軍が陸軍機を使用した数少ない例の一つとなります。太平洋戦争緒戦の頃まで使用され、二式陸上偵察機と交替して前線を退きました。
昭和15年には、エンジンを栄一二型に換装した性能向上型が開発され、30機が生産されました。この型は昭和17年4月7日、九八式陸上偵察機一二型と改称されています。一二型は一一型に比べて最高速度が約20km/h向上し、諸性能も向上しました。
再販キットです。マーキングは日本海軍より1種類。
