ミリタリープラモデル。組み立てキット。
日本帝国陸軍初の国産戦車である八九式中戦車は、その低い機動力が欠点となっていました。
そのため陸軍による機動力のある 新型戦車の要求に応じて開発が進められ、九五式軽戦車は1935年(皇紀2595年)に制式化され戦線に投入されました。
全備重量7tあまりとコンパクトな車体に九四式37mm戦車砲を搭載し最高速40km/hを誇る九五式軽戦車は、火力と防御力は 当時の各国の戦車に比べると劣るものの優れた機動力を活かし、大戦初期から終戦まで2000輌以上が製造され各戦線で活躍したのです。
[キットについて]
仕上がり全長約6cm、1/72スケールで第二次大戦中の日本陸軍九五式軽戦車を再現。
その独特なデザインの車体をはじめ、シーソー式連動懸架のサスペンションなども実感たっぷりにモデル化しています。
車体下部はスライド金型を使った一体パーツで履帯にもベルト式のDSトラックを使用するなど、組み立ても手軽。 また、車体上部はリベットやハッチ、グリルなどのモールドも繊細で仕上がりの実感を高めます。
フロントフェンダーが湾曲した後期型の特徴もしっかりと表現。キューポラのハッチは開閉を選択して組み立て可能です。
さらに、キットにはマフラーカバー のメッシュを再現するエッチングパーツもセットされています。
コレクションにはもちろん、ジャングル地帯から市街地まで、各戦線で活躍した車両だけに、幅広い情景設定でジオラマ製作も 楽しみなキットです。
[主な特徴]
シーソー式連動懸架のサスペンションなども実感たっぷりにモデル化
車体上部はリベットやハッチ、グリルなどのモールドも繊細な仕上がり
フロントフェンダーが湾曲した後期型の特徴もしっかりと表現
マフラーカバーのメッシュを再現するエッチングパーツもセット
キューポラのハッチは開閉を選択して組み立て可能
履帯はベルト式のDSトラックを採用