飛行機プラモデル。組み立てキット。
ミラージュ5は、フランスのダッソー社がミラージュIII Eをベースとして開発した戦闘爆撃機で、ミラージュ50はその発展型です。エンジンをミラージュF1と同じアター09K-50に換装したモデルがミラージュ50で、基本的には既存のミラージュIII/5を改修して作られましたが、新造機も少数が製造されました。
チリ空軍は、1980年に旧フランス空軍のミラージュ5Fを改修したミラージュ50FCと、アゲブレーダーを搭載した新造機ミラージュ50C/DCを取得しました。その後これらの機体は、カナード翼や空中給油プローブ、HUDの追加などを行ったミラージュ50CN/DN「パンテーラ」仕様に近代化改修されました。
パンテーラDはアップデートタイプです。
新金型プラスチックキットにレジンパーツを追加して、近代化改修機体である「パンテーラ」を再現しました。
機首、計器盤、イジェクションシート、垂直尾翼、エンジンノズルなどを新規レジンパーツで用意。ドロップタンク2種類付属。エッチングパーツ付属。
マーキングはチリ空軍より2種類です。