航空機プラモデル。組み立てキット。
クフィルは、イスラエル・エアクラフト・インダストリー（IAI）がミラージュIIIをベースに独自改良を行って開発した戦闘機で、「クフィル」とはヘブライ語で子ライオンを表します。
クフィルC2は運動性能を高めるためにエアインテーク入り口近くにカナード翼を装備したタイプです。本格的な量産型となりました。
クフィルC7はクフィルC2の改良型です。エンジンに数分間だけ出力を5%増加させられる「コンバット・プラス」改修を施し、コックピットにはHOTAS概念を導入。電子機器も更新され、ハードポイントは2箇所増設されました。
イスラエル空軍機は最終的にC7仕様機に統一された他、コロンビアのクフィルC2もC7仕様に改修されています。
オリジナル新金型キットに、一部新金型パーツ(胴体や爆弾、ミサイルなど)を追加したものです。爆弾とミサイルはスライド金型で「ワンピース」成型となりました。箱絵や取扱説明書もリニューアルされています。デカールは新規で、イスラエル、エクアドル、コロンビア、スリランカ、ATACのマーキング5種類が付属しています。
AMKの1/48クフィル「Ver.2」といえる商品です。
