ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1934年に採用された九四式軽装甲車は、元々は弾薬輸送のために開発されました。砲塔を搭載することで運用の柔軟性が増し、豆戦車としても活躍しました。しかし軽機関銃だけの武装では威力不足が痛感され、37mm砲を搭載するタイプが試作されました。砲装備は評価は高く、後継の九七式軽装甲車の1/3に搭載されています。また九四式の問題点としてエンジンと操縦手が隔壁無しで接している事でした。そのため37mm試作型では大型の吸気口を設けて、少しでも操縦手の負担を軽くしています。少数が作られ、一部は実戦に投入されたと言われています。
オリジナル新金型キットのバリエーションです。