飛行機プラモデル。組み立てキット。
紫雲(しうん)は、敵戦闘機の制空権下でも強行偵察が可能な高速水上偵察機として開発された日本海軍の水上偵察機(水偵)です。高速性を実現させるため二重反転プロペラの採用等、様々な新機軸を盛り込んだ野心的な機体でした。
1943年(昭和18年)8月に「紫雲11型」として制式採用されましたが、運用上の問題も多く、ごく少数の生産で終わりました。1944年(昭和19年)6月にはパラオのアラカベサン水上基地に配備され、索敵偵察や哨戒任務に使用された記録が残っています。
キットは再販金型です。キャノピークリアインジェクション。マーキングは日本海軍航空隊より4種類です。