航空機プラモデル。組み立てキット。
ミラージュは1960年代を代表する、フランスで開発されたマッハ2級ジェット戦闘機です。
本格的に生産が開始されたのはC型からで、その後、生産の主力は戦闘攻撃機型のE型へ移行し、エンジンをアター09Cに変更しています。
E型は機内搭載燃料が増加し、レーダーもシラノIIに換装され、機首下部には新たにドップラー航法レーダーが装備されています。これにより胴体が30cm延長されました。
完成度の高い機体となったミラージュIIIは西側諸国を中心に広く輸出され、ミラージュ5など多くの派生型を産みました。
キットは、好評だった新金型ミラージュシリーズを、新たに修正した射出成型プラスチック部品(翼と胴体のスプールを改訂)に、クリアインジェクションキャノピー、高品質デカールを付属してリニューアルしました。ドロップタンク2種類付属です。
マーキングはエジプト空軍、ベネズエラ空軍、アルゼンチン空軍の3種類。