飛行機プラモデル。組み立てキット。
戦後になりアメリカ陸軍は近代的な観測機を発注しました。セスナ社が提示したのが民間型170の改良型の305Aでした。後方視界を良くする為胴体後部を改良、ドアもストレッチャーを搬入することを考慮し拡大されました。陸軍は1950年から59年までに3200機を導入、朝鮮戦争を始めベトナム戦にも投入されました。
陸上自衛隊ではアメリカから107機のL-19Aの貸与され使用しました。また、不足分を補うため日本国内でライセンス生産も行われました。日本では「そよかぜ」と愛称が付けられました。
パッケージのJG-1209は日本でライセンス生産された機体で1959年に陸上自衛隊に納入され1984年まで在籍していました。その後、日本航空学園に譲渡され教材として保管されています。
オリジナル新金型キットのバリエーションです。マーキングは陸上自衛隊、南ベトナム空軍、タイ空軍の3種類。