ミリタリープラモデル。組み立てキット。
M14/41は、M13/40カーロアルマートにわずかな改修が施されたバージョンで、より強力なディーゼルエンジンエンジン(出力125hpから145hpに強化された)が搭載されている。配備された時点ですでに旧式であると見なされていたため、量産は少数にとどまった。M14/41はM13/40と同じシャシーを用いたが、より良い装甲を備えるよう再設計された車体を使っている。
主兵装は32口径47mm戦車砲で、副兵装として8mmブレダM38車載機関銃×4挺を装備。M13/40中戦車は1940年12月にリビアにおいて初めて実戦に参加したが、砂漠での作戦を考えて設計されていなかったため故障車が続出し、戦訓としてエアフィルターおよび他の熱帯用装備が必要であることが判明した。このため、M14/41中戦車ではこの改修が施されている。
M14/41は1941年から1942年にかけて生産された。生産終了までにおよそ800両程度が作られている。
北アフリカ戦線で実戦投入されたイタリア軍の中戦車をモデル化。ウクライナ・マスターボックス社製のリアルなイタリア兵のフィギュアが5体付属。4種のデカール。全長140mm。
再販商品。