ミリタリープラモデル。組み立てキット。
第一次大戦後の軍縮期に開発されたイギリスのガーデンロイド機銃運搬車はその低コストが注目され世界各国で同様の小型装軌車が作られました。
日本でも1931年にガーデンロイドを輸入し評価試験が行われ独自の装軌装甲車が開発されることになりました。基本は前線に弾薬などを補充する装甲車として開発されていましたが自衛用の機銃を砲塔形式に搭載したことで運用の柔軟性が増し豆戦車としての運用も想定されました。
実際に前線では歩兵部隊支援の豆戦車として大いに活用され評価を高めました。1935年から1940年までに800両以上が生産され広く運用されました。
オリジナル新金型キットのバリエーションです。