航空機プラモデル。組み立てキット。
第一次大戦末期に登場したドイツの戦闘機です。フォッカーDr.I三葉機の下翼を取り除いた試作機が良好な性能を発揮したことから制式化されました。
エンジンは同一ながら抵抗の軽減で速度は上昇するなど性能が向上しました。しかし、主翼破損が続発し原因究明のため生産が一時中断するなどしたため400機程度作られたものの大きな活躍は出来ませんでした。
第一次大戦後は各国で鹵獲された機体が運用されました。ポーランドではまとまった機数が使われ最後の機体は1924年まで使われました。大戦後に発生したウクライナ・ポーランド戦争では、ポーランド空軍に使用されて大活躍しました。
このキットには、新規のカルトグラフ製ローゼンジデカールと、ポ-ランド空軍・ドイツ空軍各2種類のデカールが付属しています。