飛行機プラモデル。組み立てキット。
無尾翼全翼式のユニークな機体形状を実現したのがホルテンHo229です。第二次世界大戦末期にドイツのホルテン兄弟によって開発が進められました。
1944年3月に無動力の試作機が初飛行に成功。その後ユンカースのJumo004ジェットエンジン2基を搭載した試作機が作られ1945年2月に初飛行。さらに、試験飛行を実施し、その中で最高速度800キロの性能を発揮して見せるなど、優秀な 結果を得たことから制式化を決定、量産化が計画されたのです。
しかしながら、戦局は悪化。量産にたどり着く前に終戦を迎え、実戦配備されることはありませんでした。
レーダーを装備した夜間戦闘機型の生産も計画されていました。
オリジナル新金型キットのバリエーションです。キャノピーはクリアインジェクションパーツ。レーダーアンテナ用エッチングパーツが付属。マーキングはドイツ空軍より2種類。