飛行機プラモデル。組み立てキット。
「チーター」は、南アフリカ共和国の国有会社アトラス・エアクラフト社で開発された軍用機です。派生型により、攻撃機、偵察機、戦闘機、練習機として用いられました。また、後期型は爆撃任務や偵察任務もこなす多用途戦闘機として開発されました。
南アフリカは従来秘密裏に密接な関係を築き上げてきたイスラエルからの支援を受け、同国のIAI社が開発したクフィルを原型にして、攻撃機としての能力を中心に改良した単座戦闘攻撃機型のチーターC/E、及びその複座練習/戦闘機型のチーターB/Dを完成させました。
南アフリカ唯一の戦闘機であったチーターC/Dは順次サーブ製のJAS39Cグリペン、及びBAe製のホークMk.120に代替され、その後は退役して、チリやエクアドルへ輸出されることになっています。
キットは単座型の「チーターE」を再現しました。
新金型プラスチックキットにレジンパーツを追加して、近代化改修機体である「チーター」を再現しました。
機首、計器盤、イジェクションシート、垂直尾翼、エンジンノズルなどを新規レジンパーツで用意。エッチングパーツ付属。メタルパーツ付属。
マーキングは南アフリカ空軍より4種類です。