ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1937年に開発が始まった自走砲です。一式中戦車とは別に開発されましたが、1942年に一式中戦車が開発されると三菱重工により密閉式砲塔に榴弾砲を搭載するタイプが製造され、これが二式砲戦車の原型となりました。搭載する榴弾砲は当初は歩兵部隊が装備している四一式山砲を改造して搭載する予定でしたが、1940年に九九式戦車砲が開発され、これを搭載することになりました。弾薬は四一式山砲と同じ物を使用していました。また対戦車戦闘も考慮され、徹甲弾の他に成型炸薬弾(タ弾)も用意されました。タ弾は射程に関わらず100mm程度の装甲を貫通可能でした。1944年に30両が生産されましたが、本土決戦に温存されたため実戦参加はありませんでした。
オリジナル新金型のバリエーションです。砲塔などを新規パーツで用意。