飛行機プラモデル。組み立てキット。
零戦の後継機として開発された試製烈風は、発動機の出力不足から満足な結果が得られず、昭和19年夏には開発中止が危ぶまれます。ここで三菱は開発当初より主張した自社製発動機『ハ四三』一一型（離昇2,200馬力）への換装を決断。2ヶ月後に飛行試験を実施すると大幅な性能向上が確認され量産化への望みをつなげました。ところが戦局の悪化によりこれら試験機の充実もかなわず、度重なる空襲によって量産体制にもほど遠く、本機は「幻の戦闘機」として終戦を迎えました。
試製烈風との共通パーツにカウリング、水平尾翼他を専用パーツで追加。マーキングは日本海軍航空隊より1種類。
★完成品全長249mm、全幅291mm、部品点数約84点
★コックピットに座る操縦者のフィギュア付。
