ミリタリープラモデル。組み立てキット。
三式中戦車が配備された1944年では後継の四式や五式戦車の開発が進んでいましたが、生産にはまだ時間がかかると考えられました。そこで後継戦車の主砲である五式75mm戦車砲を三式に搭載することが研究されました。ボフォース対空砲
をベースに開発された四式高射砲を戦車搭載用に改造したのが五式75mm戦車砲で元の三式中戦車の九○式野砲よりも高い貫通力を持っていました。1945年に四式中戦車の砲塔を搭載するタイプと三式中戦車の砲塔に五式戦車砲を搭載するタイプが試験され双方とも問題なく使用できると評価されました。
完全新金型キットのバリエーションです。砲身パーツなどを新規で用意。