ミリタリープラモデル。組み立てキット。
クリスティー式巡航戦車として巡航戦車A13を拡大することで開発された巡航戦車です。同時期に開発されていたカヴェナンターが実用に耐えないためクルセイダーが主力として採用されました。重量が20トンに増加したため駆動系に不具合が続出しましたが当時英国で実戦に使える戦車が他に無かったため広く運用されました。
Mk.IIIは1942年5月から登場した戦車型の最終タイプで主砲を6ポンド砲に変更し前面装甲を51mmに強化していました。しかし6ポンド砲を搭載すると砲塔に2名しか搭乗できず総合戦闘力は低下してしまいました。そのため指揮官には3名が砲塔に搭乗できるMk.IIが配備されていました。しかし、強力化するドイツ戦車に対しては2ポンド砲では力不足で6ポンド砲搭載のMk.IIIの登場で対抗可能となりました。
完全新金型キットのバリエーションです。砲塔パーツなどを新規で用意。