飛行機プラモデル。組み立てキット。
ウクライナのミクロミルからAMPブランドの新シリーズ、「シュナイダー・トロフィー・レース機」の第一弾 1/48 ピアッジョ・ペグナ P.c.7が発売となります。
P.c.7はイタリアの競技用水上機で1929年のシュナイダー・トロフィー・レースへの参加をめざして試作されました。
フロートの空気抵抗を無くすためにボート型の胴体にハイドロフォイル(水中翼)を付け、離水時はスクリューで加速し水中翼によって胴体が浮き上がった後、クラッチで胴体先端のプロペラに駆動力を切り替えて飛行しようという構想でしたが、飛行試験では離水できず計画は中止されました。
1000馬力のイソッタ・フラキーニのエンジンを搭載し、600km/hから700km/hの速度を出すことが可能と考えられていました。
キットには塗装マスクシール、エッチングパーツと1種類のデカールが付属しています。
エンジンディテールが再現されており、完成時には全長約141mmとなります。