ミリタリープラモデル。組み立てキット。
商品仕様:プラスチックモデルキット・材質:プラスチック他・完成時サイズ:全長全長 135.7mm/全幅 49mm・パーツ数:60pcs+α
商品説明:製品は控えめなパーツ点数と精密なモールドでフォルムを表現。履帯はベルト式です。
T-10は、第二次世界大戦後にソビエト連邦が開発した重戦車です。1948年末、IS-2、IS-3、IS-4の後継となる重戦車の開発が指示され、IS-3を拡大し改良を加えた発展型として設計、開発されました。
従来のソ連重戦車より重装甲でありながら、馬力に余裕のあるエンジンを搭載したために機動性が高く、無理な小型化を目指さなかったので車内容積には余裕があり、これまでの重戦車に比べると実用性は格段に改善されていました。
しかし、重戦車の戦略的価値に疑問を呈したフルシチョフの命令によって後継車両は開発中止となり、T-10はソビエトが実戦配備した重戦車としては最後の車種となりました。T-10の実戦参加は1968年のチェコ動乱時のみで、その際も本車による戦闘は記録されておりません。