航空機プラモデル。組み立てキット。
二式高等練習機は、第二次世界大戦時の日本陸軍の練習機で、九七式戦闘機を元に高等練習機化した機体です。
1940年に陸軍は旧式化しつつあった九七式戦闘機を単座および複座の高等練習機に転換する計画をたてました。開発は陸軍航空工廠と満州飛行機が共同で当たり、1941年に試作1号機を完成させ、1942年1月に二式高等練習機として制式採用しました。
九七戦からの主な変更点は、エンジンを低馬力のものに換装したこととそれに伴う重心位置の変更、プロペラの変更、開放型の風防(キャノピー)への変更等でした。単座の甲型と複座の乙型の他、計画・試作で終わった丙型と丁型があります。
大戦末期には特攻機として使用された機体も少なからずあり、また日本本土空襲時には来襲するアメリカ軍機の邀撃にも一部が投入されています。
RSモデルより、1/48スケール 二式高等練習機が完全新金型で新登場! 単座型の甲型を再現しました。
・デカール3種付属