ミリタリープラモデル。組み立てキット。
1920年代に開発された多砲塔戦車Mk.III中戦車(A6)は高性能でしたが高価で当時の情勢では量産できませんでした。ビッカース社では同様のコンセプトでより安価な戦車を提案、英軍も興味を示し開発が進められました。当時、英軍内では将来の戦車を歩兵戦車と巡航戦車に分けることを決定しA9は巡航戦車に分類されました。装甲は最大14mmですが最高速度は40kmを発揮しました。
1940年のフランス戦では第1機甲師団に配備されダンケルク戦まで使われました。1941年の北アフリカでも運用されました。
オリジナル新金型キットです。キャタピラと転輪は一体成型とし組み立て易さを重視。製品は控えめなパーツ点数と精密なモールドでフォルムを表現。
実車についてのカラーA4小冊子が付属(英・独語)16ページ。