航空機プラモデル。組み立てキット。
TBF アヴェンジャーはグラマンが開発し、第二次世界大戦中にアメリカ海軍などで運用された主力雷撃機です。
グラマンに代わりジェネラル・モーターズが生産した機体はTBMと呼ばれました。
S型は銃塔を撤去して対潜任務専用とした機体で、R型は武装を撤去して兵装庫を貨物庫に改装し、計6名を搭乗させられるようにした艦上輸送機型です。
TBM-3SはTBM-3雷撃機の派生型で、対潜攻撃任務専用機です。胴体下面に索敵レーダーを搭載し、コクピットを三座全方位式から単座密閉式に置き換え、機内にオペレーター席を設けた対潜索敵任務専用機W型とペアで運用されました。ハンター(索敵)を担うTBM-3Wと、キラー(攻撃)担当のTBM-3Sがセットになって対潜哨戒任務を行いました。
日本では、1954年に発足した海上自衛隊に対して、MSA協定に基づき、米軍から同機が10機供与されて、1959年まで運用されました。
・5種デカール(カナダ、フランス、オランダ、海上自衛隊、米海軍 x 各1)付属
完全新金型キットです。