航空機プラモデル。組み立てキット。
第二次世界大戦前にイギリスで開発されたボールトンポール社製の単発レシプロ複座戦闘機です。 前方固定機銃を一切持たず、武装は機体上部の多連装旋回銃塔のみという異色の戦闘機として知られています。 初飛行は1937年8月で、総生産数は1065機でした。
開発当時の戦闘機としては重武装だが、機体が重いため鈍速で運動性能も悪い機体でした。 対独戦の緒戦においてBf110やJu 87に対してはそれなりの戦果をあげるも、Bf109相手では歯が立たず、通常の戦闘機としての任務に不適とされました。 代わりに爆撃機を相手にする夜間戦闘機として転用され、バトル・オブ・ブリテンの初期に活躍しました。その後、本格的な夜間戦闘機が開発されると、標的曳航機や海上救助などの雑用機として使用されて第一線を退きました。
オリジナル新金型キットのデカールバリエーションです。ガラス張りの動力銃座内部やコクピット内部を精密再現。
マーキングはイギリス空軍より2種類。
