航空機プラモデル。組み立てキット。
Re.2001 は第二次世界大戦中にイタリアで生産された単座の戦闘機です。愛称は「アリエテ(雄羊の意)」。
レジアーネ社はイタリア空軍では不採用となったRe.2000の機体にドイツ製のダイムラー・ベンツ DB 601エンジンを装着することで性能向上を図ることを計画し、この機体を「RE.2001」と名付けました。第二次世界大戦への参戦により戦闘機の数を揃えたい空軍の事情から、性能的には芳しくなかったものの1941年に制式採用されました。
本機は当初迎撃戦闘機として設計されていましたが、性能不足から戦闘爆撃機(CB)や夜間戦闘機(CN)としての任務に就くようになりました。また、艦上戦闘機型、雷撃機型、対戦車攻撃機型が試作され、全木製機型も計画されていました。
キットはオリジナル新金型です。凹モールド。キャノピーインジェクション成型品。
マーキングはイタリア空軍より3種類。