飛行機プラモデル。組み立てキット。
Fw190は、第二次世界大戦時のドイツ空軍の戦闘機です。この機体はメッサーシュミット社のBf 109戦闘機とともにドイツ航空戦力の主力を担いました。
先行量産型Fw190A-0に続いて生産されたのがA-1型で、BMW801C-1(1,600hp)エンジンを装備し、当初、武装がMG 17 7.92mm機関銃×4(弾数各850発)と貧弱であったため、主翼外翼にMG FF 20mm機関砲(弾数各60発)が増設されました。
Fw190A-2は初期量産型で、BMW801C-2エンジン(1,660hp)を搭載し、武装として主翼付け根の7.92mm機関銃をMG 151/20 20mm機関砲(弾数各250発・ベルト給弾)×2に換装し、主翼外側にMG FF 20mm機関砲×2、胴体機首に7.92mm機銃×2を装備していました。
A-3型はBMW 801 D-2エンジン(1,700hp)を搭載し、また胴体下面に爆弾架を装備したため戦闘爆撃機としての運用も可能となりました。
キットはオリジナル金型です。繊細な凹モールドのプラスチックパーツに精密感溢れるレジンパーツとカラーエッチングパーツが付属して各部をディティールアップ。キャノピーはインジェクション成型品。
マーキングはドイツ空軍より4種類。