航空機プラモデル。組み立てキット。
ミラージュIIIの後継としてオーソドックスな尾翼付きデルタ翼の研究機F.2をフランス軍が目を付けダッソー社に開発を依頼し完成したのがF.1でした。
無尾翼デルタのミラージュシリーズでは異端の形態でしたがフランスは元より各国で好評をもって受け入れられました。
南アフリカはAZ型とCZ型を導入しました。AZ型はレーザー測遠機装備の戦闘爆撃タイプで、CZ型はシラノレーダー装備の戦闘機型でした。
国境紛争でアンゴラ軍のMiGと交戦しMig-21を撃墜するなど活躍、1997年に退役するまで運用されました。
キットはオリジナル新金型のバリエーションです。エッチングパーツ付属。マーキングは南アフリカ空軍より4種類。