飛行機プラモデル。組み立てキット。
ミラージュ2000はフランスのダッソー社製の無尾翼デルタ式の第4世代単発ジェット戦闘機です。
設計に際しCCV(運動能力向上機)設計が導入され、操縦システムにフライ・バイ・ワイヤを採用することにより、以前の無尾翼デルタ機よりも扱いやすい機体となりました。また機体形状にブレンデッドウィングボディを採用し構造材を軽量化することで、安定した操縦特性と高い空戦性能を両立させた戦闘機です。
ミラージュ2000CはRDMレーダーを装備した初期量産型の制空戦闘機タイプで、1984年からフランス空軍への引き渡しが始まりました。
ミラージュ2000-5は次世代型と呼ばれ、大幅な改良を施したマルチロール型です。ミラージュ2000Nと同じ強化型エンジンを搭載し、新型のRDYレーダーを装備し、MICAミサイルの運用能力を得たほか、コックピットをグラスコックピット化しました。
1992年にフランス政府は、中華民国にミラージュ2000-5の購入を打診し、最終的には60機(単座型のミラージュ2000-5Ei 48機と、複座型のミラージュ2000-5Di 12機)の導入が決定されました。
複座型のミラージュ2000-5Diは機関砲を装備しておりませんが、単座型と同等の戦闘力を有します。
キットはオリジナル新金型です。
台湾空軍のマーキング1種類が含まれてます。