航空機プラモデル。組み立てキット。
1936年、九三式双発軽爆撃機の後継機開発指示に三菱が参加、採用されたのがキ30です。1937年2月に試作1号機が完成し、増加試作機を16機製造したのち1938年6月に陸軍最初の単発単葉軽爆撃機、九七式単軽爆撃機として制式採用されました(後に九七式軽爆撃機と改称)。
体の稼働率は高く実用性に優れており、実施部隊での評判は高く、また、本機は急降下爆撃が可能でした(ただしダイブブレーキはついていない)。そのため日中戦争の中期以降は主力軽爆撃機として各地で活動しました。
キットはオリジナル金型です。
以前のキットではレジン製だったエンジンとホイール、爆弾が新規で起こされたインジェクションパーツとなり、キャノピーも一体成型だったものが複数のパーツで構成されているものに置き換わっています。
3種類の日本陸軍デカールが付属しています。