航空機プラモデル。組み立てキット。
ブレゲー 14（Breguet 14）は第一次世界大戦におけるフランスの複葉爆撃・偵察機です。
本機の設計はルイ・ブレゲーによって行われ、1916年11月21日に初飛行しました。最大の特徴は、機体の構造材として木材でなく金属を多量に使用し、大量生産可能な最初の航空機になったということです。構造材に金属を使うことで、木材を使って同強度の機体を作るより軽く仕上げることができ、同時代の戦闘機を上回るほどの高速かつ運動性の高い航空機となりました。その強い構造は多くの損傷に耐え、また取扱いが容易で、性能も良かったため、現場で歓迎されました。フランス陸軍では偵察型14A.2が150機、爆撃型14B.2が100機発注されました。
ブレゲー 14の生産機数は第一次世界大戦の終りまでに約5,500機に達しました。本機は連合国軍で広く用いられたほか、ポーランドやチェコスロバキア、ブラジル、中華民国、日本などでも採用されました。
オリジナル新金型キットです。完成時には全長約123mm、全幅約206mmとなります。
・インジェクションパーツ
・3種デカール付属：チェコスロバキア、ポルトガル、ポーランド x 各1
